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水産加工技術でサプライズな美味しさをお届け

マルアラ株式会社 及川商店

“からだにやさしく、おいしいを食卓に“をキャッチフレーズとして掲げている身体に優しく、自然な食品を届けていきたい。『マルアラ及川商店』は、その信念のもとに、震災の津波による甚大な被害から2019年工場の完全復旧となる再建までに長い時間を要しながら、元々の卸業から加工品へと業態を変えて、これまでに多くの商品開発をしてきました。

鮑や牡蠣、ホタテなどの加工品、と聞くと昔からお酒に合わせていただく、珍味類の印象がありますが、最近は、消費者の食の多様化や、コロナ禍による“おうち時間”が増えことによるお取り寄せ需要の増加傾向などから、牡蠣のオリーブオイル漬けを始め「洋風」にアレンジした海産物の人気も高まっています。

また、独自の加工技術を活かして開発したバウムクーヘンは、今や数ヵ月待ちという人気になっている看板商品のひとつとして成長。発売当初は、「水産加工業の会社でスイーツ!?」という意外なギャップが話題となりましたが、本当に美味しいものをお届けしたいという開発姿勢が、水産加工商品と並ぶ“マルアラの人気商品”としてお客様から認知されたことが分かります。

そしてなんといっても、お魚を日々の食卓にという思いから、現代人のライフスタイルに寄り添った商品開発が進みます。魚のカタチがきちんと残ったまま骨まで柔らかく加工した商品や、忙しい毎日でも手軽に海の恵みを味わえる「三陸牡蠣の炊き込み」なども、お客様のニーズを反映した人気商品です。

数々の新しい試みとともに、社長の及川吉則さんが見据えるのは、南三陸町の更なるブランド化を進めていくこと。宮城が誇る、世界三大漁場・三陸沖で水揚げされる海産物の美味しさを消費者に伝えるための情報発信も積極的に行っています。

南三陸全体を元気に盛り上げ、活性化できる様に、地元企業として貢献していきたいと、熱い想いでより良い商品の提供を続けています。

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