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週末限定営業のおそば屋さんの絶品プリン

愉多工房

宮城県の県北に位置する大崎市。広々とした田園風景に車を走らせると、“週末蕎麦屋”の看板と味わい深い外観の『愉多工房』が見えてきます。ステンドグラスがあしらわれたお洒落な扉を開けると、内壁のアイボリーと木製カウンターやテーブル席のブラウンが基調の店内。洗練された中に温かみを感じます。カフェのような印象を感じさせるこの店は、元々オーダー家具製作を手掛けていた店主の芳賀さんによる内装です。倉庫だったというこの場所の有効活用を考えた時、そば屋かカフェの開店を構想したといいます。『愉多工房』は、平成18年から現在の十割そばをメインにした営業を開始しました。

地元・鳴子産のそば粉で手打ちする十割そばは、美味しく味わっていただくために通年冷たいそばで提供しています。その特徴は、薬味。『愉多工房』のそばに添える薬味は、おろした「辛み大根」と、新潟の辛み調味料「かんずり」です。辛み大根の収穫は秋ですが、できるだけ通年で提供できるようにと専用に畑を借りて栽培し、専用の冷蔵庫も用意したそう。つけ汁も提供されますが、そば本来の風味をより堪能できる薬味との組み合わせがおすすめです。限定で出されている「超荒超荒碾き平打ち蕎麦」も、岩塩でいただく絶品のひと品。そばがきを素揚げした“あげねっけ”も、くせになる美味しさです。

そして、週末には開店と同時に多くの人が訪れるそばの名店で今話題のもうひと品が「そばプリン」。「なぜプリンなのですか?」という問いに芳賀さんは「甘いものも好きだから」とシンプルに答えます。お客様の多くは、そばだけでなく、プリンもしっかりオーダーされているそう。

2017年のミシュランガイド宮城版で、お手ごろで美味しい店としてビブグルマンに認定されたそばの名店の絶品デザートを、ぜひ堪能ください。

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