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特集

ブドウジュース発祥の地が誇るドメーヌ

田所食品株式会社

近年では“東北一のいちごの生産地“として有名な宮城県亘理郡山元町は、かつて東北有数のブドウの産地として知られていました。恵まれた気候と高い加工技術によって果物栽培が盛んに行われていた山元の地で、大正7年の創業以来100年以上の永きにわたって、ブドウの生産・加工・販売を行っているのが『田所食品』です。「この地の土壌をつくった先人が一貫してこだわり、大切にしてきた伝統の栽培と加工技術の歴史を継承しながら、現代の最新技術を取り入れた研究結果を活かしてお客様に“本物”をお届けしたい。そして山元を再び魅力ある“ブドウの一大生産地”としても活性化させたい」と、話すのは代表取締役の田所大樹さん。

フラッグシップ商品「マルタのきぶどう」を始めとする、ブドウ本来の自然な味わいを伝えるブドウジュースの製造はもちろん、東日本大震災後から本格的に挑んだ、ブドウの女王「シャインマスカット」の栽培や、それらのぶどう狩りが楽しめる果樹園、旬のブドウを使ったスムージーをはじめとする新鮮なスイーツが楽しめるアンテナショップ&カフェなど、『田所食品』ではさまざまな方法でブドウを存分に味わうことができます。

イチゴなどとは異なり、ブドウの旬はたった一か月と短いため収穫時期以外には、栽培のプロセスを知ることができる「食育体験プログラム」も実施しています。お客様に食や自然に関する経験を提供することで、田所さん自身も新たなや気づきや意外な発見が得られるそう。また、SDGsの観点からの商品開発も、持続可能な町づくりを目指す未来には欠かせない方向性です。「ブドウは房の形が重要。たったひと粒でも全体に影響するときは外してしまうけれど、味や品質は全く変わらないその貴重なひと粒を活かして、食品ロスを防ぐモノづくりも考えています」という田所さん。“ドメーヌ・マルタ“のブドウは、希望の象徴として豊かに実ります。

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